登録: 2017年 2月 7日

平成28年度 子ども大学こしがや・まつぶし

  平成28年度 第5回講義・修了式が行われました

 昨年度の子ども大学

 

 

「子ども大学こしがや・まつぶし」ってなあに?

 子ども大学は、小学校4~6年生の子どもが、地元の大学の施設を利用して、

 大学教授等から、ふだん学校などでは教えてくれないことをわかりやすく教えてもらえる子どものための大学です。

 昨年度に引き続き、今年度も越谷市と松伏町の子どもが一緒に学びます。

 

第5回講義が行われました

●第5日目

日 程:平成28年11月26日(土)

           【講  義】13:00~14:40

           【修了式】14:50~15:10

場所:文教大学

 

講義

   

 第5回講義:【はてな学】「“みる”ことの科学

 講師:文教大学 増田知尋先生

     

 とうとう最後の講義です。

今日は“みる”ことの科学を学びます。

 眼のしくみ

 大きさの判断

                

 最後の講義  眼のしくみ  大きさの判断   

※錯視(さくし)・・・視覚に関する錯覚のこと。 

                

ザンダー錯視 

エビングハウス錯視

     

     ザンダー錯視      エビングハウス錯視

 

          

 ミュラー・リヤー錯視を作ってみます!

                              

    ミュラー・リヤー錯視1      ミュラー・リヤー錯視2

  

 

最後に今日のまとめ!!

                                      

                   まとめ            

 


~参加した学生からの感想~ 

 ・物は、見方によって、大きさや色がちがって見えることが分かった。
 ・心に残ったところがミュラー・リヤー錯視を作ったことでした。
 ・目のことについてとても分かりました。背景で色がちがって見えたり同じ大きさの形などがちがって見えることが

  とてもためになったと思います。
 ・さく視の種類が多かったので覚えられはしなかったけど、こんなのがあるんだなと思いました。そしてこれからも目を

  大事にしていきたいと思います。
 ・実際に作ったりして本当かどうか分かった。身近なことをくわしく知ることができました。

 

修了式

              修了証書授与
                  学生一人一人に修了証書が手渡されました。


                                    修了証書授与

 

  学生代表のことば                学長あいさつ
学生41人を代表して、                  最後に金子俊学長のあいさつで

松伏町立松伏小学校6年佐藤希洋香さんが     全カリキュラムが終了しました。

子ども大学の思い出等を発表しました。        皆さんお疲れ様でした。
学生代表     学長あいさつ

 

【保護者からの主な感想(アンケートより)】

 

・4年生になって初めてこのようなものがある事を知りました。

 小学校では学べない内容に触れることができて、私自身も勉強になりました。

 また、普段は足を踏み入れることのない大学のキャンパス内に入れて子供もとても興味津々でした。このような学習の場を

 与えてくださりありがとうございました。大学の先生方を始め、スタッフの方々、ご準備から色々とどうもありがとうございました。

 

・4年生から参加させていただき、今年で6年生で卒業です。3年間本当にお世話になりました。

 講義が終わった後、息子と感想を話し合うのを楽しみにしていました。親に出来るのは興味の芽を育んであげること、

 知識の引き出しに様々な知識を入れてあげることだと思っていますので子ども大学の活動には大変感謝しております。

 この知識が皆の中で様々に芽吹いていくことを期待してやみません。なお、難しいかもしれませんが子ども達が班などを

 作って互いに語り合い、発表するような場があってもいいのかと思いました。

 娘が参加できるようになるまで数年空きますが、こちらの事業をこれからも応援していきます。遅刻する子が多いのが玉に傷ですね。

 親のモラルだと思いますが、講師の方への礼節はもちろん、教育の一環であるとの意識を持ってもらいたいです。

 

・子どもはまだよくわからない、むずかしいと言っていましたが、親子でふりかえるときちんと自分なりに理解し、興味を持ったことも

 毎回あったようでした。子ども自身が好きなこと以外のものにより深くふれることのできる機会は多くないので大変ありがたく思います。

 

・大変、興味深く講義を受けさせていただきました。将来、進路を決める際、今回の勉強が役に立てばと思います。

 子どもが楽しかったようで、大学に行きたいと言ってくれたり、親としてとても嬉しく思いました。また来年も応募したいと思います。

 どうもありがとうございました。

 

・小学校では体験できない事をできたので本人もいい経験になったと思います。

 今回で最後になってしまいましたが、またいろいろ企画していただけたら幸いです。一年間ありがとうございました。
 

 

第4回講義が行われました

 

●第4日目

日 程:平成28年11月12日(土)

           【講 義】10:00~11:30

場所:埼玉県立大学

 

講義

   

 第4回講義:【はてな学】「食品添加物はなぜいれるの?

 講師:埼玉県立大学 久保田亮先生

     

 今日は“食品添加物”について学びます。  いつもみんなが食べているものは?

 加工食品のメリット

                

今日の内容  いつも食べているものは?  加工品りメリット   

                 

 食品添加物って何?

使い道は? 

     

     食品添加物って      用途は

 

          

食品添加物は怖くないの?

 大丈夫、安全です!

                              

    添加物は怖い?      大丈夫、安全です

  

     

保存料

食品の腐敗や変敗の原因となる微生物の増殖を抑制し、保存性を高めます。

着色料

加工の段階で人為的に色調を調整するために使われます。

発色剤

鮮やかな肉の色調にすることで、風味の向上効果が得られます。

                

 保存料  着色料  発色剤         

  

最後に、ハムとウィンナーを使い、発色剤が入っているかどうか?

保護者も加わり、実験しました。

                                      

       実験1     実験2            

 

~参加した学生からの感想~ 

 ・いつも食べている物にこんな物が入っているとは思わなかった。食品の後ろなど、見てみたいです。
 ・食品てんか物は体に悪いイメージがあったけど、体には害がないと知って安心しました。実験もとてもおもしろかったです。

  家に帰ったら、食品てんか物が入っているかを調べたいです。
 ・食品添加物が使われている理由や種類がたくさんあって、びっくりしました。身の回りには、たくさんの食品添加物があるんだなぁと思いました。
 ・ふだん食べている物に入っている食品てん化物についてくわしく学ぶことができてよかったです。実験もすごく楽しかったです。
 ・食品てん化物はいろいろなために使われていることが分かりました。見た目などをよくする発色ざいのことも知ることができました

  食品てん化物は安全のために使われていることを知れました。

 

 

 

 第3回講義が行われました

●第3日目

日 程:平成28年10月29日(土)

           【講 義】10:00~11:30

場 所:埼玉県立大学

 

講義

   

 第3回講義:【はてな学】「手のふしぎ

 講師:埼玉県立大学 鈴木貴子先生

  

        

今日の講義は“手のふしぎ”です。

                         

                   今日の講義は?

          

模型(もけい)を使って骨がいくつあるか数えます。

答えは片方の手に27個!

 手の靱帯(じんたい)と短い筋肉(きんにく)

                              

      骨は何個?      手の靱帯     

                 

 指の皮ふにはセンサー(感知器)がある?

     

      皮ふはセンサー?1     皮ふはセンサー?2

 

          

指紋(しもん)には、代表的なパターンが3種

 蹄状紋(ていじょうもん)の人は手を上げて!

                              

      指紋は3種     みんなの指紋の形は?

         

爪(つめ)はなんのためにあるの?

 なぜ、利き手があるの?

                              

      爪の役割     利き手

 

  

手って、いろんなことができるんだね!!

                                      

  

                    まとめ     

 

~参加した学生からの感想~ 

 ・手の事をあんまりしらなかったのでとても楽しく学ぶことができました。学校の理科でもやるのですごくためになりました。
 ・手にはいろいろなことをつたえたり、物をさわってかんじとることが学習できた。
 ・手の骨の数や爪の大切さを学べてよかったです。手の皮ふ、骨、爪は大切なものだと思いました。
 ・ふだん使っている手のことを知れてよかったです。手のしくみなどについて全く知らなかったので、今日学べてすごくよかったなと思いました。
 ・いつも何気なくつかっている手だけれどすごい力を持っているんだなと思いました。ほねにもいろいろなしゅるいがあるということが分かった。

 

 

●第2日目

日 程:平成28年10月23日(日)

        【午前の部】9:30~12:00 

        【午後の部】12:00~14:30

場 所:越谷市役所周辺 (越谷市民まつり内)

 

内容

 

 

○今回は学園祭ということで「越谷市民まつり」の中に、子ども大学こしがや・まつぶしのブース(売店)を開設しました。

1班:三角くじ、ひもくじ

2班:輪投げ、ジュース、お茶         

学園祭1 学園祭2

学園祭3 学園祭4

○また、他のブース(売店)のお手伝いをしました。

3班:いか焼、フランクフルト

4班:ポップコーン、ジュース

5班:お茶、ラムネ

6班:ポット鉢の花(パンジー、ビオラなど)

学園祭5 学園祭6

学園祭7 学園祭8

当日は天候も良く、たくさんのお客様にお立ち寄りいただきました。みなさんお疲れ様でした!!        

   

 

入学式・第1回講義が行われました

●第1日目

日 程:平成28年9月17日(土)

【入学式】13:00~13:20 【講 義】13:30~15:10

【学園祭の打ち合わせ】15:15~16:00

入学式

 

平成28年度子ども大学こしがや・まつぶしが開校となりました。

 

あいさつ

 子ども大学こしがや・まつぶし   金子俊

学長から学生の皆さんへ、応援メッセージ

がありました。

 学生代表のことば

 入学生42人を代表して、越谷市立平方

小学校6年 鬼頭翔音さんが子ども大学へ

の抱負を発表しました。

        

 あいさつ(学長あいさつ)        学生代表のことば

 

  記念撮影

     入学式参加者全員で全体写真の撮影を行いました。

 

         記念撮影

 

講義

   

 第1回講義:【はてな学】「研究って何をするの?

 講師:文教大学 白井啓介先生

  

 緊張気味のなか、いよいよ第1日目の講義「研究って何をするの?」が始まりました。

            

 講義1   スライド1

 

今回は映画について考えます。

 

 ◎映画はいつ生まれたの?

  カギを握る人物は、トーマス・エジソンとリュミエール兄弟

  

◇ トーマス・エジソン 

 1891年にキネコスコープ(映画を観る装置)を発明。

 

◇ リュミエール兄弟

 シネマトグラフ(撮影と映写の機能を持つ複合映写機)を発明し、1894年に最初の映画をつくった。

   スライド2

 

 ◎ 日本や中国へはいつ伝わったの?

 当時の新聞や広告チラシ、歴史書などを調べてみると、あれ?話がうまくかみ合わない(矛盾する)ところがあるぞ?

 その謎を解くために図書館へ移動します。

 

  

資料(本)がたくさんあります!

この中から必要なものが見つかるかな?

 図書館で探し出した資料(本)で

謎を解きました。

          

 図書館1    調べてみよう

 

学園祭の打ち合わせ

 

  平成28年10月23日(日)越谷市民まつり会場にて行われる「子ども大学こしがや・まつぶし学園祭」の打ち合わせを行いました。

 

             学園祭について

 

 

 

「子ども大学」ってなに?

 ・子ども大学は、小学校4年生~6年生の子どもが、地元の大学の施設を利用して、大学教授等から3つの分野の「なぜ」を学びます。

 【はてな学】 ものごとの原理やしくみを追求する。

【ふるさと学】 地域を知り郷土を愛する心を育む。

【生き方学】 自分を見つめ人生や将来について考える。

 

子ども大学こしがや・まつぶし学習プログラム

 

  日時 講義内容

 9月17日(土)

 

 時間 13:00~16:00

 会場 【文教大学】

 ○入学式

【はてな学】
 
「研究って何をするの?」
映画っていつからあるのだろう?日本や中国で映画がいつからあるのか、答えののっている本があるかな?図書館の本の山を探検して、研究と学習のちがいにふれてみよう!
 
学園祭の準備 

 10月23日(日)

 時間 9:00~15:00

 会場 【越谷市民まつり会場】

学園祭

「子ども大学こしがや・まつぶし学園祭」

10月29日(土)

 時間 10:00~11:30

 会場 【埼玉県立大学】

【はてな学】
 
「手のふしぎ」
ふだん何気なく使っている手。手には、実はすごいひみつが沢山。いっしょに手のひみつを探ってみましょう。

 11月12日(土)

  時間 10:00~11:30

 会場 【埼玉県立大学】

【はてな学】
 
「食品添加物はなぜいれるの?」
食品添加物はなぜいれるの?食品添加物の検査をしてみよう。

 11月26日(土)

  時間 13:00~15:10

 会場 【文教大学】

【はてな学】
 
「みる」ことの科学
錯視を体験しながら、私たちが意識せずにしている「みる」ことについて考えよう。
 
修了式

(講義内容や講師については、都合により変更となる場合がありますのでご了承ください。)

 

☆☆お知らせ☆☆

 平成28年度の子ども大学こしがや・まつぶしは11月26日で終了しました。

 ありがとうございました。
 

 

教育文化振興課 社会教育担当  お問合わせ

電話番号 048-991-1873
FAX 048-991-1902

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