更新: 2024年 4月 1日

弾道ミサイルが落下する可能性がある場合にとるべき行動について

弾道ミサイル落下時の行動について

 

弾道ミサイルは、発射からわずか10分もしないうちに到達する可能性もあります。
ミサイルが日本に落下する可能性がある場合は、国からの緊急情報を瞬時に伝える全国瞬時警報システム(Jアラート)を活用して、防災行政無線で特別なサイレン音とともにメッセージを流すほか、緊急速報メール等により緊急情報をお知らせします。

緊急情報が流れたら、
1.速やかな避難行動
2.正確かつ迅速な情報収集

行政からの指示に従って、落ち着いて行動してください。

 

メッセージが流れたら、直ちに以下の行動をとってください。

 

屋外にいる場合

 ・近くのできるだけ頑丈な建物や地下に避難する。

建物がない場合

 ・物陰に身を隠すか、地面に伏せて頭部を守る。

屋内にいる場合

 ・窓から離れるか、窓のない部屋に移動する。

  

外部リンク

国民保護ポータルサイト(内閣府)  http://www.kokuminhogo.go.jp/

 

 

弾道ミサイル落下時の行動に関するQ&A

 

ミサイルは発射から何分位で日本に飛んでくるのでしょうか。

 北朝鮮から日本に向けて弾道ミサイルが発射された場合、極めて短時間で日本に飛来することが予想されます。
例えば、平成28年2月7日に北朝鮮西岸の東倉里(トンチャンリ)付近から発射された弾道ミサイルは、約10分後に発射場所から約1,600km離れた沖縄県先島諸島上空を通過しています。
なお、弾道ミサイルの種類や発射の方法、発射場所などにより日本へ飛来するまでの時間は異なります。

 

なぜ頑丈な建物や地下街などへ避難するのですか。

 ミサイル着弾時の爆風や破片などによる被害を避けるためには屋内(できれば頑丈な建物)や地下街など(地下街や地下駅舎などの地下施設)への避難が有効だからです。

 

自宅(木造住宅)にいる場合はどうしたらよいでしょうか。

 すぐに避難できるところに頑丈な建物や地下街などがあれば、直ちにそちらに避難してください。それができない場合は、できるだけ窓から離れ、できれば窓のない部屋へ移動してください。

 

建物内に避難してから気を付けることはありますか。

 爆風で壊れた窓ガラスなどで被害を受けないよう、できるだけ窓から離れ、できれば窓のない部屋へ移動してください。

 

弾道ミサイルの情報が伝達されたとき、自動車の車内にいる場合はどうすればよいですか。

 車は燃料のガソリンなどに引火するおそれがあります。
車を止めて頑丈な建物や地下街などに避難してください。周囲に避難できる頑丈な建物や地下街などがない場合には、車から離れて地面に伏せ、頭部を守ってください。

 

車から出ると危険な場合はどうしたらよいですか。

 高速道路を通行している時など、車から出ると危険な場合には、車を安全な場所に止め、車内で姿勢を低くして、行政からの指示があるまで待機してください。

 

ミサイルが着弾した後は何をすればいいですか。

 弾頭の種類に応じて被害の様相や対応が大きく異なります。
そのため、テレビ、ラジオ、インターネットなどを通じて情報収集に努めてください。また、行政からの指示があればそれに従って、落ち着いて行動してください。

 

近くにミサイルが着弾した時はどうすればいいですか。

 弾頭の種類に応じて被害の及ぶ範囲などが異なりますが、次のように行動してください。
・屋外にいる場合は、口と鼻をハンカチで覆いながら、現場から直ちに離れ、密閉性の高い屋内の部屋または風上に避難してください。
・屋内にいる場合は、換気扇を止め、窓を閉め、目張りをして室内を密閉してください。

 

添付資料を見るためにはビューワソフトが必要な場合があります。詳しくはビューワ一覧をご覧ください。(別ウィンドウで開きます。)

総務課 地域安全担当  お問合わせ

電話番号 048-991-1895
FAX 048-991-7681

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