更新: 2023年 5月 11日
ナガミヒナゲシは人体への影響はありませんが、周辺植物の生育を妨げるため、生態系に影響を及ぼします。
ご自身の所有地内でナガミヒナゲシを発見した場合は、除草にご協力ください。
〇特 徴
ヨーロッパ地中海原産の1年草で、4月から6月に、高さ20~60センチメートル、直径3センチメートルほどの淡いオレンジ色の花を咲かせます。道端や空き地などの日当たりの良い場所でみられ、繁殖力が強く、一個体から100個の実をつけることもあるので、最大で一個体から15万粒の種ができ、繁殖力が強いことも特徴です。
また、他の植物の育成を妨げる成分を含んだ物質を根から出すことから、在来の植物の生態系等に影響を及ぼすことが危惧されております。
〇駆除方法
ナガミヒナゲシは、未熟な種子にも発芽力があるため、開花後の刈り取りは、かえって分布を広げることになるため、種ができる前に抜き取り、ビニール袋に密封して可燃ごみとして収集日に出してください。
種ができている場合は、種が飛ばないよう十分注意して駆除してください。
ナガミヒナゲシの花 ナガミヒナゲシの実
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