登録: 2024年 10月 1日

 リフィル処方箋について

  リフィル処方箋とは

 

「リフィル処方箋」とは、症状が安定している患者さんの場合、一定期間・一定回数であれば、その都度診察を受けなくても繰り返し薬をもらえる処方箋のことです。

 医療機関を受診する回数が少なくなり、通院負担を軽減することができます。

 また、結果として医療費の軽減効果が期待できます。

 この「リフィル処方箋」は、令和4年(2022年)4月から導入された制度です。

 

 

  リフィル処方箋の注意事項

 

・症状が安定し、通院をしばらく控えても大丈夫と医師が判断した場合が対象です。

・処方箋の「リフィル可」欄に医師のチェックが入っていれば利用できます。

・投薬量に制限のある医薬品や湿布薬はリフィル処方箋にできません。

・反復利用できる回数は医師の判断によります。  ※最大3回までです。

 

 

  リフィル処方箋の使い方

 

・1回目は、通常の処方箋と同様に処方された日から4日以内に薬局で調剤してもらいます。調剤後は、薬局からリフィル処方箋(原本)の返却があります。2回目以降に薬を受け取る際も必要なため、なくさないようにしっかり保管します。(コピー不可・原本のみ)

・2回目以降は、次回調剤予定日(薬剤師が処方箋に記入します。)の前後7日以内に薬局で調剤してもらいます。(次回調剤予定日は処方箋で確認してください。)

 

※リフィル処方箋を利用している間は医療機関の受診が不要となるため、薬剤師が体調管理、飲み忘れ、副作用などがないか確認します。気になる点や症状に変化があれば薬剤師に相談してください。薬剤師は医師と連携し必要な場合は医療機関への受診を促します。そのため、1回目に利用した薬局を2回目以降も利用することが推奨されます。

 

  まずは医師へ相談してみましょう

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