PMH（Public Medical Hub）先行実施事業について

　松伏町は、デジタル庁がマイナンバーカードを活用したデジタル化の取組を推進するために開発した「自治体・医療機関等をつなぐ情報連携システム（Public Medical Hub)」の先行実施事業に応募し、採択されました。今後、先行実施事業の開始に向けて、令和７年３月にシステム改修等を行う予定です。

 

 事業内容

 

　松伏町がネットワークの設定変更及びシステム改修等を行い、PMHに対象制度の受給資格情報を情報連携できるようにすることで、マイナ保険証を利用する住民の方が、埼玉県内のマイナ受給者証対応医療機関・薬局等（※）を受診する際に、マイナンバーカードを各対象制度の受給者証として利用できるよう準備を進めます。

※ここでいう「マイナ受給者証対応医療機関・薬局等」とは、マイナンバーカード１枚で、健康保険証と重度心身障がい者医療費支給制度、こども医療費助成制度又はひとり親家庭等医療費助成制度の受給者証に対応できる医療機関・薬局等のことをいいます。町内の医療機関で「マイナ受給者証対応医療機関・薬局等」の登録があった場合は、順次本ホームページでお知らせしていきます（令和７年１月３１日現在はありません。）。

 

 

診療にあたって医療費受給者証は必要です！！

　PMHの整備に向けた取組は、まだ始まったばかりです。

　医療機関を受診する際は、今後も医療機関の窓口で重度心身障害がい者医療費、こども医療費及びひとり親医療費の受給者証の提示は必須です。

　受診の際は、必ず受給者証を持参してください。

 

 

医療機関・薬局等の皆様へ

　日頃より、重度心身障がい者医療費支給制度、こども医療費助成制度及びひとり親家庭等医療費助成制度について、ご理解、ご協力をいただき、誠にありがとうございます。

　本事業は、住民の方だけでなく、医療機関の方々にとりましても利便性の向上が期待されますので、PMHの利用に向けたシステム改修等のご検討、よろしくお願いいたします。なお、当該システムの改修等に関しましては、国による「医療機関・薬局向けの補助制度」もあります（令和６年度分は終了しましたが、令和７年度も補助制度は継続される予定です。）。

 

　PMHの詳細につきましては、デジタル庁のHPもぜひご覧ください。