登録: 2025年 4月 1日
文学講座 なぜ山頭火は、漂泊の旅を続けなければならなかったのか?
「漂泊の俳人 山頭火」を読む
自由律俳句の俳人「種田山頭火」の本名は種田正一。明治15年に山口県佐波郡西佐波令村の大地主種田家の長男として生まれた。しかし、正一が10歳のときに愛する母フサが自死するなど、その生涯は決して平坦なものではなかった。正一は27歳のときに佐藤咲野と結婚し、翌年、長男の健が誕生したが、酒浸りの日々を送っていた。
そんな正一が自由律俳句に出会ったのは29歳のときで、荻原井泉水の創刊した「層雲」を知ったことによる。それからは、心の鬱屈を吐き出すように次々と句作に取り組んだ。
それからも正一の身には様々な変化があったが、そうした中で、正一が、漂泊の旅に出ることにした理由は何だったのだろうか。そしてそれは、どんな旅であったのか。彼の評伝を読んで見よう。
■日時 令和7年5月10日、17日 6月7日、14日、21日 7月12日、19日
いずれも土曜日 午後1時30分~午後3時30分(全7回予定)
■会場 松伏町中央公民館 1階 102研修室
(松伏町ゆめみ野東3-14-6 電話048-992-1321)
※最終回(7月19日)のみ、中央公民館2階 201研修室
■対象 16歳以上の方 20名(申込み順)
■参加費 無料
■申込み 令和7年4月9日(水)午前10時から 中央公民館へ(電話申込み可)
添付資料を見るためにはビューワソフトが必要な場合があります。詳しくはビューワ一覧をご覧ください。(別ウィンドウで開きます。)
電話番号 | 048-992-1321・1001 |
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FAX | 048-992-1323 |